こんにちは。

 

今回は前置詞「in」について書こうと思います。

 

「in」については我々日本人にとって

比較的イメージが理解しやすいものかと思います。

 

皆さんが思っている通り、

前置詞「in」のコアイメージは「内部感覚」です。

 

「何かに囲われた感じ」ですね。

 

代表的なものとしては「in the box」や

「in the park」などがありますよね。

 

しかし、その他にも

 

「in line(並んで)」や

「in English(英語で)」や

「in two minutes(2分後に)」など

 

ひょっとすると

コアイメージである「内部感覚」からは

理解し難い表現も多くあります。

 

 

前の記事「感覚の大切さ」にも書きましたが、

 

幼少期から英語圏で育った正真正銘のバイリンガルでもない限り、

日本語話者の我々が英語話者のネイティブ達の

感覚を完璧に理解することは不可能です。

 

なので、あまり深く追及し過ぎることなく、

 

感覚が大切ですよ!感覚が(*´ω`)ポワーん

 

 

まず「in line」から見ていきましょう。

 

この言葉のイメージとしては

 

●●●●●●


こんな感じです。

 

皆さんも何か行列に並んでいるとき、

 

いきなり割り込まれたり、

もしくは並んでいた人がフラフラッとどこかへ行ってしまったら

 

「ん?(ーー;)」

 

って思いますよね?

 

それはその列に一体感のような

「内部感覚」を感じているからです。

 

よって、「並んで」は「in line」がしっくりきますよね。

 

 

続いてが少し難しい。

 

言語を表す「in」ですね。

 

「in English(英語で)」、

「in Japanese(日本語で)」みたいな。

 

あえて言えばその「言語空間内で」といったところでしょうか。

 

私はたまに外国人の友達とスポーツをしたりご飯を食べたりするんですが、

もちろん彼らと話す時は英語です。

 

しかし、たまに私を除いた彼らネイティブ同士が喋っていると、

早口言葉だったりスラング(特殊な言い回し)が多く、

その輪の中に入りづらい時もあります。

 

その時に彼らの「空間」みたいのを感じるんですね。

 

 

皆さんも街中や特に電車の中など、

 

外国人同士が喋っている場に居合わせたことがあると思います。

 

彼らが何を喋っているか分からず、

そこに彼ら独自の「空間」みたいなものを感じませんか?

 

この感覚から「~語で」というときは

「言語空間」を表す「in」が使われるんですね。

 

 

次がテストなどでも一番間違えやすい「~後」を表す「in」です。

 

例えば「あと5分で出発するよ!」と言いたい時は

 

「I’m leaving in 5 minutes !」と表します。

 

よく見る間違いは「after 5 minutes」と「after」を使ってしまうこと。

 

 

これこそまさに前置詞を「訳だけ」で覚えることによる間違い、と言えます。

 

 

この記事の一番最初に「in」は

「内部感覚」、すなわち「何かに覆われている感覚」であると書きました。

 

「何かで覆う」ということは言い換えれば、

 

「内部」と「外部」、そしてその「境目」が出来るということです。

 

 

上の例文を元に考えると、

 

イメージとしてはこんな感じでしょうか。

 

自分(  in 5分間  )出発

 

今の自分から「5分間という空間」が目の前にあり、

その5分間という「空間内部」と「外部」のちょうど「境目」が「5分後」ということです。

 

何となく分かりましたか?

 

 

ちなみに「after」も「~後」と訳されますが、

 

「I’ll study after dinner.」

(夜飯食べたら勉強するよ)

 

上の例文のように、

 

「after」は「その後どうするのか」、「その後どうしたのか」を

 

導くために使われます。

 

「5分後に」など、その「時点」や「瞬間」を表すのには適していないんですね。

 

 

ちなみにこれも間違いやすい単語ですが、「5分以内に」と言いたかったら

 

「within 5 minutes」と前置詞「within」を使います。

 

 

どうでしたか?

 

このように前置詞「in」は「in the park」のような「物理的空間」以外にも

 

「言語的空間」、「時間的空間」、など様々なニュアンスで使われるんです。

 

 

頭を固くしていたら到底理解出来ませんよね笑

 

 

そういえば最近読んだ本のなかで、

英語話者にとって日本語の「助数詞」はかなり厄介なんだそうです。

 

英語では犬でも「two dogs」、箱でも「two boxes」など

 

数を表す言葉と、後ろの名詞に複数形のsを付けるだけです。

 

でも日本語だったら犬は「2匹」、

箱は「2個」、「2つ」と必ず助数詞をつけなければいけませんよね。

 

また同じ動物でも馬だったら「2頭」ですよね。

 

でもウサギは「2羽」(゚д゚)パニック!

 

 

これに比べればよっぽど英語の「前置詞」の感覚を理解することは

簡単だと私は思ってしまいます笑

 

やわらか~く、感覚的に捉えて下さいね。

 

 

今日はこの辺で。