こんにちは。

 

皆さんは海外旅行に興味はありますか?

 

私は東南アジアの国が大好きなので、

年に少なくとも1度は

海外旅行に行くのが恒例になっています。

 

先日、私の生徒達に

 

海外旅行に行ったことがある人~?」

 

と聞いたところ、

一人もいませんでした( ;∀;)

 

「じゃあ海外に興味ある人~?」

 

と聞いたところ、反応ナシ・・・。

 

 

英語講師としては悲しい現実ですが、

 

そんな私自身も思い返せば

海外に興味を持ち始めたのは社会人になってからです。

 

それまでは

 

「どうせ日本で仕事して暮らすんだから

海外なんてどうでもいい(-_-メ)」

 

と思っていたんですね。

 

そんな私がなぜ海外旅行にハマり、

おススメするのか、

その個人的な理由について書きたいと思います。

 

 

まず、私が社会人になって

「価値観の転換」が起きた国が「タイ」でした。

 

一緒に行った相方は

東南アジアを一通り巡った奴だったので、

 

右も左も分からない私の

初めてのタイ旅行は全てお任せでした。

 

まず空港を降りた瞬間から

タクシー運転手との値引き交渉からスタートします。

 

普通の観光であれば送迎バスなどをツアーに盛り込み、

それに乗れば話は済むんですが、

 

相方はそんな旅はしません。

基本的に全て自力で、

いかに安く交渉するかを優先します。

 

「タイ」では相手が観光客、

特に気弱な日本人であることをいいことに、

 

タクシーでも屋台でもお土産屋でも

基本的に通常料金の3倍の値段を言い張ってきます。

 

そこから、

 

「ディスカウントォォオオオオ(゚Д゚)ノ!!!!」

 

と猛烈な勢いで5人くらいの

運転手達と次々にバトルが始まるんですね。

 

20分くらいバトルを繰り返した後、

納得のいく値段を提案してきた

タクシーにやっと乗り込みます。

 

 

で、目的地に着くんですが、

 

私の相方は私を含め

2人分の値段で合意したはずなのに、

 

そのタクシー運転手は

 

「1人分が〇〇バーツ(タイのお金の単位)

だから2人で〇〇バーツだ(゚Д゚)ノ」

 

と平然と言ってきます。

 

こんな普通に人を騙す文化を初めて経験した私は

「はぁ?(゚Д゚;)」と若干焦ったんですが、

 

相方はそんなの許しません。

 

「〇〇バーツって言っただろぉおお!?」

 

と思い切り日本語で蹴散らします。

 

「あ、なるほどね(@_@)」と

状況を理解した私もそれに加勢し、

タクシー運転手も渋々最初の値段で手を打ちました。

 

 

もちろんツアー旅行なら

こんなことせずに済みます(笑

 

こういうバトルを楽しめる人と

楽しめない人が分かれると思いますが、

 

私にはとても楽しかったんですね。

 

「人間 対 人間」の

ここまでのぶつかり合いは

日本ではなかなか経験出来ません。

 

 

また、

タイの中心部「バンコク」から

少し離れたところに

「パタヤ」というビーチリゾートがあり、

そこにも滞在しました。

 

そこで2人でジェットスキーを借りて遊んだんですね。

 

普通日本ならインストラクターと2人乗りをしますが、

タイではインストラクター無しで乗ることが出来ます。

 

また日本では遊泳区域が決められ、

その範囲内で遊びますが、

タイの場合はその逆です。

まず遊泳区域がありません。

 

さらに、

 

「海岸近くでやると人を撥ねるから、

なるべく沖でやれ。

ちなみに大型船にぶつかって

死んでもしらないから気を付けろ(-。-)y-゜゜゜」

 

てな感じです。

 

 

私と相方は大はしゃぎで

 

「うらぁあああああああああああああ(゚д゚)!!!」

 

と全速力で沖へと向かい、

生身の身体で40キロ近くのスピードを出して

大きな波にぶつかるたび

ジェットスキーごとひっくり返って遊んでいました。

 

 

今考えればマジで危険なことを

やってたな、と思いますが、

 

こういったことも私には貴重な経験でした。

 

今の日本では当然ですが

全てにおいて安全が最優先され、

「自己責任なら何でもいい」という遊びは稀です。

 

 

そんな初めての連続が、

私の海外旅行熱に火をつけたんですね。

 

それ以来、多くの東南アジアの国に出向き、

 

それぞれの国で新しい発見があり、

新しい出会いがあり、

 

そして今では私が

 

「ディスカウントォオ(ノ・ω・)ノオオオォォォ!!!」

 

と、日本代表として

舐められないように頑張っています。

 

 

とまあ、ここまでの話でも私の価値観が

大いに転換する要因ではあったんですが、

 

私の「転職への大きな動機」となる経験もありました。

 

 

タイの街中を歩いていると

日本では考えられない光景が普通にあります。

 

 

両足がなく、

手にコップを持って這うようにお金を請う老人や、

 

ボロボロのベビーカーに布で包んだ赤ちゃんを乗せ、

その赤ちゃんの上に乗った造花を買ってくれ、

と目で訴えてくる若い母親や、

 

ドブの様な汚い川に木の板一枚で浮かび、

捨ててある空き缶をひたすら拾っている裸の子供など、

 

その光景をまるで

「見えていないか」のように覆い隠す

高層ビルのふもとには、

人間のギリギリの「生」が点在しているんです。

 

 

私がこの初めてのタイ旅行を経験し、

その後多くの東南アジアの国を巡っていた時、

 

今の仕事をこのまま一生続けるか、続けないか、

 

転職についてちょうど考えていた時期でした。

 

転職には勇気が要りますし、

何よりせっかくある「会社名」というブランドや

高い給与を手放す不安が正直ありました。

 

 

しかし、

 

これら海外で見た光景が

強烈に私の頭に残っているんですね。

 

 

もし私が何かの巡り合わせで

彼らと同じような環境に生まれ、

 

彼らと同じような状況であったら、

 

きっと「なんで自分は生まれてきたんだろう」、

「なんのために生まれてきたんだろう」と考えると思います。

 

しかし、

 

実際にはそんなことを考える間もなく、

とりあえず今日一日を生きる「生」に

しがみつかなければならない

現実が彼らの目の前にはあるんです。

 

 

「彼らに比べれば、

自分はなんて贅沢なことで頭を悩ませているんだ」

 

「日本にいる限り、

もし職を失ったとしても、

バイトでも何でもして、

とりあえず生きていくことは出来るじゃないか」

 

 

余計な悩みや葛藤は

すべて私の頭の中から消えました。

 

それで、思い切って転職し、

今を楽しむことが出来ているんですね。

 

 

もちろん皆さんが海外に行った際、

 

私が経験し、

感じたような「大きな転換」は

訪れないかもしれません。

 

 

それでもやはり

「日本での考え方・生活・当たり前」は、

 

世界という視点で捉えれば、

 

「ほんの一部の人間たちで共有されているもの」に過ぎない、

 

ということは少なからず感じるはずです。

 

 

人生一度きり。

 

海外旅行を強制する気も、

自慢する気もサラサラありませんが、

 

せっかくなら自分の

「見たことのない世界」

経験するのもいいと思いますよ。

 

 

今日はこの辺で。