こんにちは。

 

前回、

文を成り立たせる上で

必要な要素として

「目的語」について説明しました。

 

今回はもう一つ、

文を成り立たせる上で必要な

「補語」という概念について説明します。

 

※この記事は日本の英語教育で主に採用されている

「第1~第5文型」の類型に基づいて書いています。

日本以外では「第8文型」とか、

それ以上に分けて考える国もあるんです。

 

 

何度も言いますが、

文の必要最低限の必須要素は

まず「主語・述語(動詞)」です。

 

述語部分が「一般動詞」だった場合、

もしその一般動詞を「自動詞」として使えば

それだけで文として成り立つことが出来ました。

 

I run in the park every day.(runは自動詞)

 

しかし、

もし「他動詞」として使った場合、

「その動詞のエネルギーや意識が向かっていく対象物となる言葉」、

つまり「目的語」を必要としました。

 

・I use this computer every day.(useは他動詞、this computerは目的語)

 

※この辺について曖昧な人は前回の記事をご確認下さい。

 

 

しかし、

動詞には一般動詞の他に

「be動詞」もありますよね。

 

「be動詞」はそれだけで

意味として成り立つのでしょうか?

 

例えば、

 

・I am

 

・You are

 

・She is

 

ご覧の通り文としては不自然ですよね。

 

※正確には「be動詞」だけで成り立つことも出来ます。

「be動詞」のコアイメージは「存在」なので、

例えば、「God is.:神はいる。」という風にも使えるのです

 

しかし、

普通皆さんの教科書には

このような堅苦しい表現は出てきません。

 

・I am ・・・誰だよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

・You are・・・なんだよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

・This is・・・だからなんだよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

と、be動詞の後ろに

「主語が誰なのか?どんな人・モノなのか?」

表す言葉がないと、

文として非常に不自然ですよね。

 

このように、

「主語が誰なのか?何なのか?」を

補い説明する言葉のことを「補語」と言います。

 

・I am Go.

(Goは主語が誰なのかを説明している補語)

 

・You are kind. 

(kindは主語がどんな人なのかを説明している補語)

 

・This is Tom’s watch. 

(Tom’s watchは主語が何なのかを説明している補語)

 

文中で「=(イコール)関係」を作る「be動詞」は

「存在」を表す文以外では必ず後ろに「補語」を必要とします。

 

当然ですよね。

 

「=」の後ろに

「答え(誰なのか?なんなのか?を表す言葉)」

がないと数学でも解答にはなりません。

 

 

そして、実は「be動詞」だけでなく、

「一般動詞」にも文中で「=関係」を作り、

後ろに「補語」を置いて

文を成り立たせるものがいくつかあります。

 

「主語・動詞・補語」

(主語は・=・補語だ)

という形を作る文ですね。

 

これらは中2の夏前後に学習します。

 

それが、

 

①「look(~に見える)」、

「sound(~に聞こえる)」、

「feel(~に感じる)」などの

知覚を表す動詞

 

Ex)The story sounds interesting.(その話は面白そうだ)

 

②「keep(~のままでいる)」、

「remain(~のままでいる)」、

「stay(~のままでいる」などの

状態を表す動詞

 

Ex)He stays young.(彼は若いままだ)

 

③「become(~になる)」、

「get(~になる)」、

「turn(~になる)」などの

状態の変化を表す動詞

 

Ex)Tom got sick.(Tomは病気になった)

 

などです。

 

これら全て、

動詞を挟んで「主語=補語」の

関係になっているところがポイントです。

 

試しに「=関係」を作る

「be動詞」に置き変えても文意は変わりません。

 

Ex)The story sounds interesting.

→The story is interesting.

 

Ex)He stays young.

→He is young.

 

Ex)Tom got sick.

→Tom was sick.

 

 

是非、

前回の「目的語」に加え、

「補語」も意識して文を見てみましょう。

 

 

今日はこの辺で。