こんにちは。

 

今回は中学生向けに「不定詞

について書こうと思ったんですが、

 

その前に意識して欲しいことがあるのでそちらを書こうと思います。

 

「不定詞」は中学2年生に学習する単元で、

 

「『to 動詞の原形』で

名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法』の3種類がある!」

 

と一般的には学習します。

 

それぞれ「~すること」、

「~するための」、

「~するために」

なんて訳で教わることもあるかもしれません。

 

 

このあたりから今までの学習事項に比べ、

文の複雑性が増してくるので、

理解の差」が生まれてくるタイミングでもあり、

 

「わかんにゃい( ;∀;)」

 

と少しずつ英語に苦手意識を

持ち始めるタイミングでもあります。

 

 

なぜこのタイミングで「理解の差」が出始めるのか。

 

 

まず、多くの生徒達を見てきた私の経験値から、

 

恐らくそれは「文の骨格」と「修飾語」について、

しっかり「見極めが出来ているかどうかの差」だと思います。

 

 

たとえば下の例を見てみましょう。

 

・私は勉強する。

 

文としてはとてもシンプルに成立していますが、

普通このままでは使いませんよね。不自然です。

 

この主語・動詞だけの「骨格」に、

様々な「修飾語」をくっつけていきます。

 

→私は 放課後 勉強する。

 

→私は 放課後 図書館で 勉強する。

 

 

また「修飾語」だけでなく

時制変化」なども起こります。

 

→私は よく 放課後 図書館で 勉強したものだ

 

 

また「接続詞」によって

さらに情報が付け加えられたりします。

 

→私は 学生の頃 よく 放課後 図書館で 勉強したものだ。

 

 

どうですか?

 

結局は「私は勉強する」というシンプルな事実を伝える文が、

様々な「修飾語」や「時制変化」などによって、

かなり表現豊かになりましたよね。

 

英作文や並び替え問題の添削をしていると、

かなりトリッキーな回答に

出会うことがしばしばあります(゚Д゚;)マジか

 

恐らく珍解答を連発する子達は

このように文を「骨格」と「修飾語」に分けることなく、

とりあえず与えられた

日本語の通りに英単語を並べているのです。

 

ちなみに上の日本語を英語バージョンで並べるとこのようになります。

 

→私は よく勉強したものだ 図書館で 放課後 / 学生の頃

 

(「学生の頃」は文脈によって文頭に置くか文末に置くか決まります)

 

もとの日本語と比べて下さい。

まったく言葉の並び方が違いますよね。

 

 

以前にも書いた通り、英語と日本語は違う言語であり、

「英語は語順を絶対のルールとする言語」です。

 

その語順を理解するためには

英語の「基本文型」を押さえる必要性についても以前書きました。

 

しかしそれよりもまず大前提として、

 

日本語で文の「骨格」と「修飾語」についての

理解・見極めが出来ない限り、

英語を正しく作ることは不可能です。

 

当たり前ですよね。

 

日本語で出来ないことが

英語で出来るわけがありません。

 

(その意味でもやはり「英語の前に国語を勉強すべき」なんですね。)

 

 

なので、

 

中学生のうちから、

まずは必要最低限の「主語・述語(動詞)」を

見極める癖を必ず付けておいて下さい。

 

(出来れば「目的語」まで

理解出来ているといいんですが、

これについてはまた書こうと思います。)

 

 

今日はこの辺で。