こんにちは。

 

今日は恐らく中高生皆が

課題としているであろう、

 

「英文を速く読むためには

どうすればいいのか。」

 

について書こうと思います。

 

 

以前「英語の前に国語を勉強しよう」という記事で、

→英語の前に国語を勉強しよう

 

「英語学習において、

ある程度のレベルからは

国語の読解力が必要である」

 

と書かせてもらいました。

 

今回の内容は多少「読解力」にも関係しますが、

それよりも

 

「英文をどのように捉えていけば良いのか」

 

ということに焦点を当てたいと思います。

 

 

まず、我々日本人が英語学習をする上で、

一番意識しなければいけないのは

「語順の違い」です。

 

我々日本人が使う日本語は

「膠着語(こうちゃくご)」と呼ばれ、

「が、に、は」などの言葉を間に挟むことによって

単語をつなげていく言語です。

 

その結果、英語の世界でいう

「主語・動詞・目的語・補語・修飾語」などの

言葉の置き場所はある程度の幅があります。

 

「私は昨日公園でサッカーをした。」

 

「サッカーを昨日公園で私はした。」

 

「公園で昨日、サッカーを私はした。」

 

かなり融通が利きますよね。

 

それに対し、

 

英語は「屈折語(くっせつご)」

と呼ばれる言語グループに属し、

このグループの言語は語順に

絶対のルールが存在します。

 

例えば

「Soccer in the park yesterday I played.」

は認められませんよね。

 

以前の記事にも書いたように、

英語では「主語+動詞~」が絶対のルールです。

 

これに「目的語・補語・修飾語」などが

基本的に決まった位置に置かれることで、

文として成り立つことが出来ます。

 

 

高校英語の一番最初に

「文型」を習うのはそのためです。

 

「文型」は「文の分解作業」みたいで、

 

「めんどくせ(゚Д゚;)意味あんのか」

 

と思う方もいるかもしれませんが、

 

これまで述べてきた理由から分かるように、

「文型の学習」とはつまり、

「語順の学習」です。

 

基本的な「文型(語順)」を理解しないと

英文の意味をしっかりと捉えることが出来ないんですね。

 

また、「文型(語順)」が分からなければ、

もちろん英語を速く読むことも出来ません。

 

 

しかし、

高校生にとっても難しいこの「文型(語順)」の理解は

中学生にとってはさらに難しいですよね。

 

なので、

今回は「主語・動詞・目的語・補語・修飾語」といった

難しい言葉はいったん無視して、

 

その上で英文をどのように捉えていけば良いのかを

お伝えしようと思います。

 

まず次の文を見て下さい。

 

「John’s mother wanted to go shopping,

so she asked him to look after his little brother while she was out.」

(大学入試「Gear Up」英文法問題集 より引用)

 

 

 

「いきなり大学入試問題かよ(゚Д゚;)おい」

 

 

まあ、焦らずに。

 

英語は主語・動詞、

つまり文を成り立たせるために絶対に必要な言葉から

並べていく言語です。

 

イメージとしてはこんな感じ。

 

 

(; ・`д・´)いくぞ~ -(゚д゚)(゚д゚)(゚д゚)(゚д゚)(゚д゚)(゚д゚)わ~

 

 

伝えたい重要な要素を筆頭に、

後から後から情報を付け足している感じです。

 

 

なので今回は下のように、

文を意味のまとまりごとに

適当にスラッシュをいれてみます。

 

「John’s mother wanted / to go shopping, /

so she asked him / to look after his little brother /

while she was out.」

 

 

ここから意味のまとまりごとに文を捉えていくんですが、

恐らく私の生徒達はすでに

スラッシュを入れたり印をつけたりして

意味のまとまりを作る作業はしていると思います。

 

 

ここからさらに、

一つやって欲しい作業があるんですね。

 

それは、

 

「前のまとまりを頭に入れながら

ツッコみを入れていく」ことです。

 

 

( ..)φメモメモ・・・・(゚д゚)は?

 

 

別の言い方をすれば、

 

「前のまとまりの内容に

情報を付け足していくイメージ」

 

を常に持ちながら、

文を読んでいって欲しいのです。

 

 

やってみましょう( `ー´)ノ

 

 

・John’s mother wanted

(ジョンのお母さんは欲している) ふ~ん、何を?

・to go shopping,

(買い物に行く) ああ、買い物に行きたいのね

・so she asked him

(だから彼女は彼に頼んだ) 買い物に行きたいんだもんね。何を尋ねたん?

・to look after his little brother

(彼の弟を世話する) ああ、これが尋ねた内容ね

・while she was out.

(彼女の外出中) 外出中に世話をして欲しいと。なるほど。

 

 

何となく感覚が掴めましたか?

 

 

英文を読む時に、

いちいち頭から文末まで目をあちこち動かして、

 

「え~っと、これが修飾語だから先に訳して、

次はこうで・・・、あれ、分けわからん( *´艸`)」

 

となっていたら、

いつまで経っても英語は速く読めません。

 

 

前の内容に情報を付け足しながら、

英文を英文の語順のまま読んでいく

意識・練習が必要なのです。

 

さらに、速く読むだけでなく、

正確に内容を捉えながら読むためにも、

前の意味のまとまりに情報を

付け足しながら読む必要があるのです。

 

 

始めに言っておきますが、

最初からこの方法で

速く読むことは出来ませんよ(-_-メ)キリッ

 

何度も言っている通り、

 

「日本語と英語は絶対的に語順が違う」んです。

 

今まであなたが慣れ親しんできた日本語の語順を、

 

この練習を何度も何度も重ねることによって

 

結果的に意識しなくても

英文を速く読めるようになるのです。

 

 

頭の中でツッコミを入れるもう一人の自分を作って、

(ボケはいりませんよ)

 

着実に練習していって下さいね。

 

 

今日はこの辺で。