こんにちは。

「学歴社会」という言葉を皆さん一度は耳にしたことがありますよね。

簡単に言えば、

学歴が高いほど良い仕事、良い収入が得られるはずだから、

より高い学歴の獲得を目指そう、

もしくは会社側も、学歴のある人は有能なはずだから、

学歴の高い人材を積極的に採用していこう、

という社会の仕組みです。

この言葉を聞いて皆さんはどんな印象を受けますか?

おそらく、プラスの好印象を持つ人は少ないんじゃないでしょうか。

私の意見としては、

「学歴」は、良い仕事や良い収入を保証するものではありません。

「学歴」がなくても何億と稼いでいる人もいますし、

逆に「学歴」があっても平均収入くらいしか稼いでいない、もしくはそれ以下、

場合によっては家のない暮らしをしている人もいます。

つまり、

「学歴」があるからと言って

必ずしも良い収入が得られるわけではない、

ということです。

しかし、

「学歴はあるに越したことはない」

とだけは言えます。

間違っても私は学歴偏重主義者ではありません。

私の友人関係やこれまでの恋愛関係において

学歴を気にして付き合った人、付き合っている人など一人もいません。

ただ、生きていくうえで「学歴はあるに越したことはない」のは確かです。

なぜそう思うかというと、

「学歴は他者(社会)に自分の価値を一番手っ取り早く伝える方法」

であるからです。

例えば、

「皆さん、突然ですが2分間で自己紹介をして下さい。」

・・・。 いや、ほんとに。

皆さん、自分の自己紹介を2分間でして欲しいんですよ( ゚Д゚)

・・・困りますよね(笑

「私はいい奴です。物事に熱く取り組むタイプですが、

飽きっぽいところもあります。

頭はまあまあ良いほうだと思います。

あと、本気出せば舌が鼻にとどきます。」

・・・。

初対面の人にこんな自己紹介を受けたら

ちょっと引きますよね(ーー;)何だコイツ

自分が自分のことを「こんな奴だろうな~」と思っていることや

自分の特徴を述べたところで他人には伝わらないんですね。

だって初対面ですから。

普通はこんな感じじゃないでしょうか。

「名前は○○です。○○年生まれ、出身地は○○です。

色々あって現在は○○に住んでいます。

○○大学を卒業し、現在は○○会社で働いています。」

これでも2分間には到底満たないので、

趣味や好きな言葉、最近読んだ本の話、

好きな女性のタイプなんかも織り交ぜるかもしれません。

私が何を言いたいかというと、

「自分自身は自分の外にあるモノとの

つながりの中でしか語ることが出来ない」

ということです。

自分のことを語るには、

出身地などの場所の名前が必要ですし、

卒業高校、卒業大学などの学校名が必要ですし、

勤めている企業名が必要なんです。

好きな本の名前や好きな芸能人の名前も必要かもしれません。

でも、出身地や卒業大学、勤めている企業、

好きな本や芸能人はその人そのものではなく、

あくまでその人が属していたもの、

属しているもの、好んでいるものに過ぎないんです。

要するに、自分のこと語るには、

自分の外部にあるものの名前を借りないと

語ることが出来ないんです。

「人間」という言葉は「間」という字を書きますよね。

人間は「他人との間」、「自分の外部にある物事の間」でないと、

その人自身がどんな人かを伝えることが出来ないし、

生きていくことが出来ないんですね。

皆さんも、高校受験や大学受験を思い浮かべれば

このことは理解出来ると思います。

いくら自分が「自分はいい奴だ」とか、

「自分には可能性があるんだ」と主張したところで、

入試を採点する人や面接官からすれば

「・・・で?」

って感じなんですね。

ちょっと冷たい印象を受けたかもしれませんがこれが現実です。

でも、恐らくこのブログを読んでいる大半の人が、

最終的には将来何かしらの仕事に就くことをイメージしていると思います。

私も就職活動をしました。 その経験から言いますが、

採用面接は一瞬で終わります。

だいたい一回の面接は15分~30分です。

高校入試や大学受験もだいたい1日、2日で終わりますよね。

その一瞬のために、

「自分がどんな人間なのか」を語るための

アクセサリーが必要なんです。

もう分かると思いますが、

そのアクセサリーとは中学生、高校生の皆さんにとっては

部活での功績であり、学内での立場であり、

何より一番分かりやすいものが定期テスト、

入試本番の点数なんです。

「勉強なんて嫌い」「やりたくない」

その気持ちは本当に分かりますが、

逆に言えば君たちは今、勉強の成績、部活、学内の立場でしか

社会や初対面の他人に対して

自分を着飾る(説明出来る)アクセサリーを得ることが出来ないんです。

その中でもダントツの判断材料が「成績」なんですね。

「成績」は点数を見るだけのものではないからです。

これについては別の記事に書いた

「勉強する意味」をご覧下さい。

少なくとも私の担当である生徒には

私の知識や想いを惜しみなく伝えますし、

もっと分かりやすく伝わるように、

私自身も勉強していくつもりです。

でも、

「やるのはあなた」です。

「あなたの人生を生きるのはあなた」です。

このブログを読んで、何か少しでも思い立ったことがあれば、

すぐに行動しましょう。

私も出来る限り、全力でサポートします。

最後に一つだけ。

もしこの記事を私の生徒のあなたが読んでいたら、

あなたがこれからどんな道を歩もうと、

私にとってのかけがえのない存在であることには変わりありません。

今日はこの辺で。